中高生の海外ボランティア〜過去参加者の体験談〜

中学生・高校生の海外ボランティア体験プログラムでは、毎回、参加中高生の感想文などをまとめ、報告書を発行しています。海外での活動を終えて帰国した彼ら彼女らが記す、リアルな声を、是非ともご覧下さい。

2日目からはティウロン村でホームステイ!もうなんか何書いていいかわからんくらいのたくさんのことがおこって、明日が来るのが楽しみで、今思ったら毎日が幸せやった。最初の植林地やったとこが何か殺風景な感じやって、でも空が向こうの方まで見えてめっちゃ広く思えてなんか感動した。
日本は建物ばっかで狭いからこんな風景みたことなかった。草がわっさわっさ生えてる場所も別にそこまで嫌じゃなかったし、国や環境がちょっと違うだけで同じモノの見方がだいぶ変わるんやなあって実感した。

非常に短くも、非常に長くもあった今回のワークキャンプの中で、私は他にもたくさんのものを得て、学んだ。
時を基準に生活しつつ、時に追われ、自分の内面や周りの環境にゆっくり向き合うことが出来なくなっていること。
物事の外面だけを見てすべてを見た気になり、本来の姿が曇ってしまっていること。
状況や理由に関係なく、人は傷つけられた心を持ち続けるし、暖かなことには感謝し続ける。
ゆえに、どんな場合であっても、後に起こりうることを思案し、慎重に行動しなければならないということ。
答えのない問いが存在するということ。
そして、答えのない問いに屈することなく挑み続けなければならず、ゴールがなくとも挑み続けなければならないということ。
だから私は進み続ける。高校生として、今しなければいけないことを、全力でやろうと思う。

朝マレーシアにいた時間に目が覚めた。
朝は少し寒くてにわとりが鳴いて、子供達は朝から元気で、ママが「マカンッ」(「食事」という意味)って呼んでくれて、外出ればみんないて、ヒルトン達がギターでスピッツとか、日本の歌を歌ってくれて、子供達と群れて、植林して汗かくけどそのあとのマンディーは最高で、ママのごはんはおいしくて、必ず家族団欒の時間があって夜もヒルトン達がギター弾きにきてくれて、片言の英語と日本語とマレー語でしゃべって笑って疲れてぐっすり寝れる。
そんな一日があの時は何も思わなかったけど、こんな充実した人間らしい生活ができる一日ってないんかもしんない。


下記の画像をクリックしていただければ、報告書をダウンロード(PDF形式/7842KB)することが可能です。